2014年8月25日月曜日

Shure SE112

Shureのイヤホンといえば、数年前にE2Cを持っていたことがありました。
ダイナミック型の素直な音で悪くなかったのですが、いかんせんケーブルが太くて固い上に長さが1.6mくらいあって取り回ししにくかったので、そのうち使わなくなってしまった経験があります。
その頃は UE の fi10pro を愛用してました。

その後も SE215 あたりが気になったこともあったのですが、これもやっぱりケーブル長が1.6mくらいあるのが原因で購入を躊躇していました。
(短いケーブルに変えるという手もあるのですが、高々1万円のイヤホンにそこまでするのも憚られ…)

そうこうしているうちに、今年の6月頭にケーブル長1.2mのエントリー向けモデル SE112 が発売されました。しばらく静観していたのですが、レビューの評価も高いし、値段もそんなに高くなかったので試しに買ってみることにしました。
Amazonで5000円強。


楽天でもほぼ同じ値段ですね。

楽天で SE112 を探す

こんな箱で届きました。


開封。
イヤーピース3種類と小さめのケースがついてきます。


ハウジング部分のアップ。黒とグレーのツートンカラーですが、プラスチック剥き出しで(たぶん塗装してない)、お世辞にも高級感があるとは言えません。
逆に、見た目にコストかけていない分いい音がするのではという期待もふくらみます(笑


SONY の XBA-H1、BOSE の QuietComfort20 と比較。
XBA-H1 よりはちょっとだけ小さめ。


肝心の音ですが、思ったよりも良かったです。期待以上。もう普段使うイヤホンはこれで良いんじゃ無いかという感じです。もちろんBAが1つ入っているXBA-H1と比較すると若干高音が弱い感じはありますが、それも2つのイヤホンを取り替えながら高域に集中して違いを探そうとすればわかるレベルで、普通に SE112 だけを聴く分には全く気になりません。むしろ SE112 の方が XBA-H1 よりも聴き疲れしない感じもありました。

しかし、この価格帯のダイナミック型イヤホンがここまで進化しているとすると、俄然同じ価格帯の他社のイヤホンが気になってきます。
例えば、今年の頭に発売された SONY の MDR-EX650 あたりも良いのでは、と思ってAmazonを見ると、「MDR-EX90SLの代替になる」といったレビューまであって期待がふくらみます。
機会があったら試聴してみようかな。

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